連絡がとれない相続人がいる場合 3.0
みなさん、
相続人の居場所がわかった場合、
実際どうするのか?
①何もしない。
意外かもしれないですが、
みなさん知らない間にとっている選択肢の一つです。
よく耳にするのが、
自分の代でなんとかしたい。
次の代に残しておきたくない。
という言葉ですが、
次世代になってからの方が
スムーズにいく場合もなかにはあります。
案外、全く何も知らないもの同士は
金額の折り合いさえついてしまえば
解決してしまう場合もあるということです。
選択肢としは0ではないことは
頭の片隅に置いておいてください。
(もちろん積極的にはお勧めしません。
ケースバイケースです。念のため)
私の事務所で多いのが
②お手紙を書く
です。
大事なポイントは
アクションを起こすということです。
まずは行動に移さないことには、
はじまりません。
行動を起こすことで
居場所が分かった相続人の方が
どういう方なのか、
どういう思いなのか、
がわかるので、
今後どのようにしたらいいのか。
方針を決めることができます。
何年も何もできなかった相続が
ようやくのスタートです。
ご相談者の方ご自身で手紙をかかれても
かまいませんが、
どう書いていいかわからない。
そんな方に
私はサポートさせていただいています。
相手から連絡がきたときに対応できれば、
どちらが書いてもいいんです。
が、
相談者の8割~9割は、
手紙を書くのを依頼されます。
相手方に対して先入観や軋轢はないので
みなさんより、私が書く方がいいんですかね。
不思議かもしれませんが、
お手紙を出すとほとんどの方が
電話で連絡をくださいます。
この電話がつながるということが
とても大事。
電話をいただいた後は
相続に協力いただいきたい旨をお伝えし、
あとは、
お話し合いになっていきます。
その後、
遺産分割協議書に押印して一件落着終了です。
覚悟持って臨めば、想定以上の事は起こりません。
もちろん
相続で遺産分割協議書の押印までいかない。
ってケースはあります。
でもそんなに多くないですよ。
ていうかほとんどない。
当所では。
別になんか秘訣があるわけではありません。
ブログを読んで
その中で1つでも2つでも
みなさんの相続のヒントになにでもなれば、
そんな思いからブログを書いています。
このまま世の中はゴールデンウィークに突入しそうで、
無理やりまとめた感はいなめませんが、
暦どおりステイホームしながら業務行っています。
そんな川崎市麻生区の相続相談といったらの
司法書士田中康雅事務所は
イトマンから
自転車のペダルをこがないで
事務所前までくることができるところに位置してます。
(坂と風を利用した場合)
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