登記研究 創刊号


相続登記実務に関し、

登記処理を正確に行うため多くの先例があります。

この先例は、法令ではないものの、

上級官庁から下級官庁へ発せられ、

実質的に登記官を拘束します。

先例に抵触する登記申請は、原則却下対象です。


司法書士は日々先例を調べ、

相続登記申請をしているわけです。


これでだけでも膨大な量ですが、

実務では、足りません。

先例にはない事例も結構あります。


先例ほどの拘束力はありませんが、

登記官、司法書士等

登記に携わる者が参考にする必読書、

これが、

「登記研究」(テイハン)


毎月1回発行され、

2022年4月現在では889号


創刊は昭和22年(1947年)2月


実は、当所にあるのです!

「登記研究 創刊号」



CD版、ネット版、索引版ではない、

「原書」


ほとんどの司法書士の方も見たことは

ないと思います。


 家内とは、司法書士事務所で出会いました。家内の父は、明治時代の「代書人」時代から受け継いだ司法書士事務所の3代目。もうすでに亡くなられましたが、「登記研究 創刊號」をお預かりし、忘れ形見として、現在、当所で保管させていただいております。 歴史を感じますね。

ひとつひとつの出来事が 相続手続きのお手伝いの礎となっていると感じる 今日この頃です。


川崎市麻生区新百合ヶ丘

司法書士田中康雅事務所






司法書士田中康雅事務所(川崎市麻生区新百合ヶ丘稲城市の相続手続登記相談)

川崎市麻生区新百合ヶ丘、稲城市で無料相続相談、相続登記・信託・贈与・遺言等相続手続中心に司法書士業務経験30年目。税理士事務所勤務で相続税贈与税を経験し2000年開業。相続全般の知識経験と相続ネットワークでの相続対策や遺産分割、配偶者2次相続対策を行う司法書士田中康雅事務所は新百合ヶ丘駅徒歩5分、稲城市若葉台車で10分。「3訂版相続相談標準ハンドブック」(日本法令)発売中

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