2023年2月の司法書士所感ブログ


司法書士所感としてのブログは前ホームページから引き次いでいこうと思います。

私は小さいころから物をあまり欲しがらない子供でした。物欲が少なかったのかもしれません。教育だったのか、環境だったのかは、わかりませんが・・。父ちゃん、母ちゃん(合掌)ありがとう。そのおかげだか、そのせいだかは難しいところですが、司法書士事務所としての相続の基本方針としては、「まあまあ、揉めないで」といったところでしょうか。相続人のみなさんの間に入って調整する立場という意味では、司法書士でよかったと思っています。もちろん、相続人間で揉めてしまう場合もあるでしょう。 それは、それで仕方がないことだと思っています。相続人として、立場上守らなければいけない状況もあるわけですから。

ただ、1つ言えるのは、相続人としてはしょうがないけれど、ご自身が亡くなる時には相続人間で揉めないような努力はしてくださいね。

ということです。できることは、遺言、贈与等法律上の相続対策だけではないと思います。教育、環境、平等、公平、想い・・・

 亡くなった時に責任がなくなるわけではありません。

「相続」とは、「相(スガタ)を続(ツヅ)ける」ということですから。

法定相続分が全面に出てくるこのご時世、少しでも皆さんのお役の立てればと考えております。


 司法書士田中康雅


司法書士田中康雅事務所|相続登記・遺産整理・生前対策(川崎市麻生区・新百合ヶ丘)

川崎市麻生区・新百合ヶ丘の相続特化型司法書士事務所。法と税(税理士連携)に加え、生活と家族の想いも踏まえ、4方向から円滑な相続を支援。遺言・贈与・信託も対応。

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