2023年2月の司法書士所感ブログ


司法書士所感としてのブログは前ホームページから引き次いでいこうと思います。

私は小さいころから物をあまり欲しがらない子供でした。物欲が少なかったのかもしれません。教育だったのか、環境だったのかは、わかりませんが・・。父ちゃん、母ちゃん(合掌)ありがとう。そのおかげだか、そのせいだかは難しいところですが、司法書士事務所としての相続の基本方針としては、「まあまあ、揉めないで」といったところでしょうか。相続人のみなさんの間に入って調整する立場という意味では、司法書士でよかったと思っています。もちろん、相続人間で揉めてしまう場合もあるでしょう。 それは、それで仕方がないことだと思っています。相続人として、立場上守らなければいけない状況もあるわけですから。

ただ、1つ言えるのは、相続人としてはしょうがないけれど、ご自身が亡くなる時には相続人間で揉めないような努力はしてくださいね。

ということです。できることは、遺言、贈与等法律上の相続対策だけではないと思います。教育、環境、平等、公平、想い・・・

 亡くなった時に責任がなくなるわけではありません。

「相続」とは、「相(スガタ)を続(ツヅ)ける」ということですから。

法定相続分が全面に出てくるこのご時世、少しでも皆さんのお役の立てればと考えております。


 司法書士田中康雅


司法書士田中康雅事務所(川崎市麻生区新百合ヶ丘稲城市の相続手続登記相談)

川崎市麻生区新百合ヶ丘、稲城市で無料相続相談、相続登記・信託・贈与・遺言等相続手続中心に司法書士業務経験30年目。税理士事務所勤務で相続税贈与税を経験し2000年開業。相続全般の知識経験と相続ネットワークでの相続対策や遺産分割、配偶者2次相続対策を行う司法書士田中康雅事務所は新百合ヶ丘駅徒歩5分、稲城市若葉台車で10分。「3訂版相続相談標準ハンドブック」(日本法令)発売中

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