相続アドバイザー協議会のご紹介


 NPO(特定非営利活動)法人相続アドバイザー協議会とは,相続に関する諸問題を解決できる専門家(相続アドバイザー)を養成することを目的として2003年に設立した団体です。法人概要


設立趣旨 

 設立当時は、相続というものを体系的に捉えた学問なり制度はなかったように思います。もちろん相続税法・民法に代表される法律や税理士、弁護士、不動産鑑定士等の専門家によるアドバイスはありました。しかし、基本的には断片的なものに終始しており、いわゆる顧客の立場に立った有機的・機能的・総合的なアドバイスは少なかったのではないかと思います。 そこで、相続に的を絞った講座を創設して、総合的なアドバイスが出来る専門家を育成することとしたのです。


理念

相続の研修と実務を通じて、 

自分を磨き、 人の役に立ち、

 社会に貢献する。

 相続アドバイザーは相続人を幸せの道へ案内し、相続人全員に「ありがとうございます」と心から感謝され、報酬を頂く仕事です。 円満相続を成しえたら社会に貢献することになります。社会に貢献している意識が出れば仕事は自然と楽しくなります。 相続の本質を見誤ってしまい幸せになれない相続人は数多くいます。法律や財産や税金だけでなく、人の心の部分を含め大局的な見地からのアドバイス出来る総合力が求められます。 そのため、相続の幅広い知識とネットワークを保ち、感謝と謙虚さを忘れず常に精進し続けることが必要です。同じ理念を持つ仲間と相続の実務を通して学び合うことは自分を磨く最良の方法となります。

相続に関し悩んでいる、困っているというお客様のために、相続の専門家が全国に広がり、身近に気軽に相談することができるようになること、また協議会の各分野の専門家とのネットワークを活かしてより最適な方法で問題を解決することを追求し、お客様とのパイプがより太くなり信頼関係が深まること、それが私たちの喜びです。


相続アドバイザーの定義 

最適な相続を実現させるため、お客様と各士業との間に入り、実務的見地より問題点を指摘し、的確なアドバイスをする、お客様の利益を守る専門家

 ① お客様の利益を第一義に考えるコンサルタントとしての役割、② 信頼性のある人的ネットワークの構築、 ③ 持続的・継続的な研修の実施による能力の充実を計る


相続アドバイザーとは 

土地資産家に限らず、多くの人々が相続について何らかの問題を抱えています。それは、相続人間の遺産分割方法、相続税の納税方法、等々相続の問題が多岐に亘るからです。法務、税務、土地評価といった専門分野の知識も必要になり、これを一人でカバーすることは難しいことです。専門分野ごとで縦割りになりがちなコンサルティングの現状を解消するためにも、横断的知識を持った専門家が必要です。この専門家が相続アドバイザーです。


相続アドバイザー養成講座

 どこへ、誰に、相談して良いのか、分からずに悩んでいるお客様も多くいます。自分の業務を支点とし、常にお客様と接点を持つことの出来る相続アドバイザーなら、お客様も安心して相談してくれるのではないでしょうか。 相続を取り巻く、法律、税制、関連業種は多岐に亘ります。全てを網羅することは至難の技ですが、問題点を指摘できるような能力があれば、後は各専門家にコーディネイトすれば良いと考えます。 お客様と専門家の間に入り、大局的見地から問題点を指摘し、的確な方向をアドバイスし、お客様の利益を守る相続アドバイザーの養成は、社会的にも意義のあることではないかと確信します。そして相続アドバイザーの役割を果たすためには法律、税務だけでなく「心」の問題が重要だと考え講座を構成しました。 

第1回相続アドバイザー養成講座は、NPO法人になる前の2000年からスタートしています。

「相続アドバイザー養成講座」は、相続アドバイザーとしての技術と心の両輪を育むことを目的とした、相続に関する厳選18講座です。 講座創設以来、テーマ・講師・ラインナップを常にリニューアルし続けてまいりました。法律のこと、税金のことはもちろん、アドバイザーとして倫理や心の相続を講座に取り入れているのが本講座の最大の特長です。技術 と心をアドバイザーの両輪ととらえ、技術の話であっても心を忘れず、心の話であっても技術を軽んぜず、このようなスタンスで各講座は 進みます。18講座修了時には当協議会の理念が1本の道のように繋がります。また、同じ講座を受講することにより、受講生同士にネットワークが生まれてくるのも特長のひとつです。ネットワークは受講後、実際の活動に当たってかけがえのない財産になります。「心・技術・ネットワークを得て相続プロとしてスタートして いただくこと」これをバックアップするものが「相続アドバイザー養成講座」であって、当協議会の願いでもあります。


例えば2024年9月から始まる

第58期相続アドバイザー養成講座の内容です。



*開催回により内容・講師が変更になる場合があります


(過去のものですが)

2023年各講座の紹介動画です




 養成講座の80%を受講し、受講者の方は希望をすれば、NPO法人相続アドバイザー協議会の認定会員になれます。認定会員の職業も多岐にわたっています。会員数は全国に約800名です(2024年4月現在)。

 認定会員のみなさんは、相続アドバイザーとしてお客様の幸せのために、協会の理念を共有し、ネットワークを組んで本業又は本業の付加価値業務として本業あるいは本業の付加価値業務として相続業務に取り組んでいます。

(一部引用・参考 NPO法人相続アドバイザー協議会HP)

以上が私が微力ながらお手伝いさせていただいている相続アドバイザー協議会のご紹介でした。


事務所は、少数!精鋭?ですが、ご相談内容に応じ、相続の各種専門家と連携しながら業務を行っています。


川崎市麻生区・新百合ヶ丘・稲城市

司法書士田中康雅事務所



司法書士田中康雅事務所(川崎市麻生区新百合ヶ丘稲城市の相続手続登記相談)

川崎市麻生区新百合ヶ丘、稲城市で無料相続相談、相続登記・信託・贈与・遺言等相続手続中心に司法書士業務に従事し28年(平成7年合格)。税理士事務所勤務で相続税贈与税を経験し開業。相続全般の知識経験と相続ネットワークでの相続対策や遺産分割、配偶者2次相続対策を行う司法書士田中康雅事務所は新百合ヶ丘駅徒歩5分、オンライン相談可。「相続相談標準ハンドブック」(日本法令)発売中。稲城市若葉台車で10分

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