2025.09.01 02:06認知症に備える「自宅信託」の決め方——制度比較→売却可能性→譲渡税の順で整理親御さんやご自身の認知機能の低下に備えて、「自宅の名義を家族信託に移しておけば安心?」というご相談をよくいただきます。結論から言うと、他制度との比較・将来の売却可能性・税務(譲渡所得)・空き家特例の4点を順番に確認し、最後に信託のコストや税負担も含めた総合判断で設計するのが安全で...
2025.07.28 08:54葬式費用はだれが払うの?~アメブロ「ゆる相続のすすめ」~あとで揉めないために知っておきたいこと~ 親が亡くなってバタバタと葬儀の準備をしていたら、 「ところで、このお葬式代って、誰が払うの?」 と気づいたときには、もう費用が発生している…。 そんな経験をされた方も多いのではないでし...
2025.06.09 08:3025周年司法書士所感「法務局から表彰状をいただきました」何か特別なことをしたわけではありません。それでも、おかげさまで25周年。長く平穏無事にやっているということで法務局から表彰状をいただきました。近所に住んでいる方も多分知らないであろう、ひっそりとしたマンションの一室の事務所。小さな看板(表札)がぽつんとある程度。いままでお付き合い...
2024.06.25 02:56相続登記で登記漏れしやすい土地とは?~相続プラス監修記事~2024年4月1日から相続登記義務化がスタートしました。みなさんのなかには、ご自身で相続登記をしようとお考えの方もいると思います。そこで、相続登記で漏れやすい不動産について、相続プラスの記事「相続登記で登記漏れしやすい土地とは?対策とあわせて解説」を監修しました。ご参考になれば幸...
2022.04.17 14:59登記研究 創刊号相続登記実務に関し、登記処理を正確に行うため多くの先例があります。この先例は、法令ではないものの、上級官庁から下級官庁へ発せられ、実質的に登記官を拘束します。先例に抵触する登記申請は、原則却下対象です。司法書士は日々先例を調べ、相続登記申請をしているわけです。これでだけでも膨大な...