争続・想続・相続

何にも連絡をしてこなかった姉さん(妹さん)

 親に迷惑をかけてばかりの次男(長男) 後妻さん、

連れ子さん(あるいは実子さん) との遺産分割。 

相続人みなさんが納得できるカタチって あんまりなさそうですよね。 

(もちろん皆さん納得の場合もありますよ。念のため) 


円満相続にこだわらなくってもいいのかなぁって、 最近思います。

相続って、自分がいくら頑張って折り合いつけようとしても 相手があってナンボですから。 

自分が妥協すればすべて解決。 それはそうなんですが・・・・。

 

自分の心と円満になっていますか?


 相(スガタ)を続けるのが「相続」。と言われる方がいらっしゃいます。

 スガタ、もともと持っているその人が本質、性質、姿、形。

 そうだとすると、ホントは話し合いで解決できることではもなさそな気も・・・。 

もう受け継いじゃっているわけですから。


 法律上の「相続」とは相続財産を相続人が取得すること。

 これをどう分けるか話し合うことが、「遺産分割」。


相続の難しさは、すでに故人から本質、性質、姿、形などなどを受け継いだそれぞれの相続人が、 

法律上条文で決められた相続分を認められながら、

相続財産をどう分けるか遺産分割をしなければいけない。

ところにあるのかもしれませんね。 



司法書士田中康雅事務所|相続登記・遺産整理・生前対策(川崎市麻生区・新百合ヶ丘)

川崎市麻生区・新百合ヶ丘の相続特化司法書士事務所。 相続実務30年・『3訂版 相続相談標準ハンドブック』(日本法令)共著。 法と税(税理士連携)に加え、生活と家族の想いを踏まえ、4方向から円滑な相続を支援。 遺言・贈与・信託・生前対策・不動産売却まで総合サポート。

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