2026.09.30 04:27葬儀費用を預金から払ったときの遺産分割協議書|相続開始時の残高で書く理由と記載例葬儀費用200万円を預金から払ったあとの遺産分割協議書は、相続開始時の残高2,000万円を前提に書き、葬儀費用に充てた分を誰が取得し、誰が負担したかまで残します。解約時の1,800万円だけを書くと、相続税の申告と数字がつながりません。 預金から葬儀費用を払ったあとに遺産...
2026.09.27 23:00遺産分割協議書に「処分には他の相続人の承諾が必要」と書ける?|無断で売却された場合の効力と条項の決め方遺産分割協議書に「処分には他の相続人の承諾が必要」と書くことはできます。ただし、約束に反して売却されても、その売却は原則として無効になりません。 遺産分割で、一人の相続人が不動産を単独で取得することになりました。ただ、ほかの相続人からは、「この不動産はすぐには売らないで...
2026.09.23 23:14マンションの部屋番号がない自筆証書遺言は有効?住所だけの記載で相続登記はできるか マンションの部屋番号や家屋番号が書かれていなくても、その自筆証書遺言が直ちに無効になるわけではありません。ただし、「遺言として有効か」と「その遺言書で相続登記ができるか」は、分けて考える必要があります。 「〇丁目〇番〇号のマンションを甲に相続させ...
2026.09.16 23:45おしどり贈与は相続税対策になるのか ― 効くのは税額より、相続税の申告が要らなくなること おしどり贈与で自宅を2,000万円分渡せば、夫の相続財産はその分減ります。ただし、相続税が2,000万円分軽くなるわけではありません。意味が出るとすれば、相続税の申告そのものが要らなくなるときです。 この記事で挙げる例(自宅4,000万円・預貯金2,000万円、妻と子2...
2026.09.16 23:00おしどり贈与は、いつするかで意味が変わる ― 建物評価の低下・土地の値上がり・2次相続いま500万円の建物持分は、20年後、30年後の相続時には200万円になっているかもしれません。おしどり贈与は、贈与から相続まで何年あると見るかで答えが変わります。 待っていれば下がるものを、いま高い評価額で動かすことになる。おしどり贈与の「時期」の問題は、ここから始ま...
2026.09.16 22:50おしどり贈与で夫婦共有にすると、売るときに3,000万円控除が2人分になる可能性相続税では差が出ないこともある配偶者への自宅の贈与が、将来この家を売るとなると、100万円前後、自宅によっては数百万円の差になることがあります。マイホームを売ったときの3,000万円特別控除は、共有者ごとに判定するからです。 婚姻期間20年以上の夫婦が使える贈与税の配偶...
2026.08.31 00:30遺言があっても、遺産分割でまとめることがあります|遺留分を残さず、税負担も整える遺言があっても、相続人全員が同意すれば、遺言と異なる内容で遺産分割をまとめられることがあります。遺留分の問題を後に残さず、税負担も整えられる場合があります。 遺言があれば、そのとおりに手続きするもの。そう思われている方がほとんどです。ただ実務では、遺言があるのに、あえて...