2024.08.07 23:002024年7、8月合併号司法書士所感「書士貫徹」突然ですが、当所は宣伝広告費0円の事務所です。(今のところです。今後は変わるかもしれません)どんどんご相談に来てください。というよりかは、皆さんの琴線に何かチョッとでも触れ、ご縁あってお仕事ができればというスタンスで司法書士事務所をやっています。相続に関して、企業から一方的に継続...
2024.08.02 04:00「期限ギリギリ!自宅の相続」~アメブロゆる相続のすすめ~相続に関する期限ギリギリのお話、といっても相続登記の義務化ではなく、相続税。もう時間がない。遺産分割なんてしていられない。「とりあえず未分割で相続税の期限内申告だ。そうすれば、最初に税金を払ってても、後で遺産分割をして、配偶者控除(相続税では配偶者の税額軽減といいます。)や一定要...
2024.07.25 03:09「相続税専門?信託専門?いいえ相続相談中心です」~アメブロゆる相続のすすめ~昨年(令和5年)のお話しで恐縮です。都内某所、1億円超のマンションを母親と長男2人で共有。以前からお二人で住んでいましたが、現在母親は老人施設にいます。長男さんは実家近くへ戻りたいということで売却をご希望。ただ、日に日にお母さんの認知機能が低下してきています。なんとかしなければ・...
2024.07.14 12:00相続税基礎控除内ギリギリのマンション所有の方へ~アメブロゆる相続のすすめ~被相続人がマンション居住者で、令和5年度に相続税がかかるかどうか試算した結果、基礎控除(例えば妻・子2人の場合、3000万円+法定相続人の数×600万円で4800万円)内ギリギリの方は、特に聞いてほしいお話しです。令和6年度の分譲マンションの相続税評価額が前年度より上がっていると...
2024.07.13 00:00地積規模の大きな宅地(例えばマンション敷地)の評価減平成28年までは、広大地に関し、個別の土地の形状等とは関係なく面積に応じて比例的に減額するものであるため、形状によっては、それを加味して決まる取引価額と相続税評価額が乖離する場合が生じていました。 また、広大地に該当するか否かの判断に苦慮するなどの問題も生じていました。そこで平...
2024.06.25 02:56相続登記で登記漏れしやすい土地とは?~相続プラス監修記事~2024年4月1日から相続登記義務化がスタートしました。みなさんのなかには、ご自身で相続登記をしようとお考えの方もいると思います。そこで、相続登記で漏れやすい不動産について、相続プラスの記事「相続登記で登記漏れしやすい土地とは?対策とあわせて解説」を監修しました。ご参考になれば幸...
2024.06.21 10:10「遺贈寄付はいいけれど」~アメブロゆる相続のすすめ~「少し寄附でもしようかしら」社会のために少しでも役に立てててほしい。その気持ちを形としてできる最後の方法が遺言での寄付、それが「遺贈寄付」です。でもなかなか一人では難しいかもしれません。次の考えが浮かびます。1 寄付を相談できる先がほしい。2 将来手続きをしてくれる人を探したい。...
2024.06.11 07:111つの役所で戸籍が取得できる(戸籍広域交付)制度 戸籍の広域交付制度 相続手続きには、原則、被相続人の出生から死亡までの戸籍(転籍、婚姻、改製等により調製された除籍、改製原戸籍、戸籍等一切)が必要となります。従前は、戸籍謄抄本の請求は本籍地市区町村の役場に限られておりました。郵送でも取得可能ですが、時間と労力がかな...
2024.06.01 05:072024年6月司法書士所感「資格者心得」みなさんの資格者のイメージってどんなですか?真面目とか、固そうなイメージをお待ちだと思います。ご相談者の方に安心していただかなければいけないので、それはそれで欠かせない要素ですが、頭の中は柔らかいほうがいいですよね。資格者の▢(四角)い頭を〇(丸)っとね。杓子定規に捉えるとうまく...
2024.05.28 14:41「シンプルな信託をお願いします」~アメブロゆる相続のすすめ~みなさん、どこかでその情報に触れたのでしょう。最近、何かと多い信託のご相談。認知症になったら成年後見を利用しなければいけない。でも成年後見になると、専門家が後見人になってしまったり、後見費用がかかったり、家族のためには財産を動かせなくなってしまったり、1回後見人が選任されるとほと...
2024.05.25 12:00相続アドバイザー協議会のご紹介 NPO(特定非営利活動)法人相続アドバイザー協議会とは,相続に関する諸問題を解決できる専門家(相続アドバイザー)を養成することを目的として2003年に設立した団体です。法人概要設立趣旨 設立当時は、相続というものを体系的に捉えた学問なり制度はなか...
2024.05.21 22:29「相続税の不動産価格は原則減額方式です」~アメブロゆる相続のすすめ~相続税の不動産価格の概算上限を出すのはそんなに難しくありません。相続税の土地評価は、原則減額方式だからです(あくまで財産基本通達に沿ったお話しですが)。路線価地域の場合、土地は原則「路線価」×「地積」が上限です。後は減額です。間口が狭かったり、形が悪かったり、崖地だったり、でかい...